工学部玄関(1997年10月17日)

大学時代に毎日WEBで日記を書いていて、結構好評だったんです。 このカテゴリーでは、その中から自薦の厳選ネタをお届けしています。


工学部玄関(1997年10月17日)

 今日、ちょっとむかついた事があった。ほんのささいなことなんだけど。

 今の研究室は工学部の一番はしっこにあって、たばこを買いに行くのには、工学部そのまんま横断して工学部入り口まで行って、たばこの自販機のとこまで200mくらい歩いていかなければならないのです。
 んで、工学部の入り口はちょっと前まで明けっ放しになってたんだけど、いつぞやからオートロックみたいなのに変わってしまった。だから、空けても一旦閉めると内側から鍵がかかってしまう。だから、入り口が閉まってしまうと、入る時はちょっと工学部の横の方に回ってからじゃないとは入れなくなるのです。

 んで、もう深夜だったんだけど、たばこを買いに出ようと思って、入り口をでて、その辺にあった缶をドアに挟んでおいたのです。こうすれば帰ってきた時もそこからは入れると思って。

 んで、「ドアに缶挟んどいたから安心安心」とばかりに、悠々とたばこを買いに行ったのです。

 そして、悠々と帰ってきて工学部入り口まで来ると、なにやら入り口の内側の方に人影が。。。

 ドアの近く5mくらいになった頃であろうか、

(缶を蹴って)カランカラ~ン、ガチャンッ(ドアの閉まる音)。。。

と音がするではありませんか。

 僕は、「げっ。やられた!」と思って、急いでドアの方に行き、ドアを手で力まかせにガチャガチャやったんだけど、そんなことで開くくらいのドアだったら鍵の意味ないわな。


 無残にもほんの数秒のとこで閉まってしまった。


 と、不意に入り口の中の方を見ると、さっき缶を蹴ってドアを閉めたやつがまだいるではないか!

 しかもこっちを見てる。

 「おっ、ラッキー」

 と思って、も一回ドアをガチャガチャとやって、ドアが閉まってしまったことをアピールし、そいつに向かって鍵の部分を指差し、

 「閉まっちゃった、開けて!」

 というゼスチャーをした。

 そしたら、ドアを開けるために近づいてくると思いきや、プイッっと知らん顔をして、そそくさとあっちへ行ってしまった。

 僕は空けてくれるものとばっかり思っていたので、一瞬あっけに取られ、ぼーっとしてたけど、じきに怒りが込み上げてきてもう一回「ドンドンドン」とドアとたたいた。

 しかし、そいつは帰ってこず。

 んで、もいっかいドンドンドンとやろうと思ったけど、これでは刑務所に入ってて「出してくれーー」と言っている囚人みたいではないかとおもい、やめた(笑)。

 しぶしぶ横の方の入り口に回って研究室の方に戻った。

 くそっ、あいつめ、空けてくれてもいいじゃないか!!!。

 同じ工学部生じゃないか!!